公開日:2017年7月21日

情報誌「ことみせ」

情報誌「ことみせ」最新号


2017年7月

特集:こんなこともやってます!

カフェでコーヒー、バーでお酒、
そんな常識を吹き飛ばす“おみせイベント”が白熱中!
そんなウワサの現場をことみせスタッフが直撃取材。
次はどこへ行こうかと迷ったら、ぜひ参考にしてください。

01・酒屋でベーゴマ大会

ちっちのちー!!」お不動様の参道、角打ちが楽しめる酒屋の店先で威勢のいい声が響く。
毎月第3土曜日は、ベーゴマ歴50年の名人・中島茂芳さんがやって来るベーゴマ大会の日なのだ。角打ちコーナーで昼酒に興じていたおじいさんも「昔よくやったなぁ〜どれどれ」と参戦。通りすがりの子どもと対戦し白熱!「世代を問わず人が集う場所になれば」と店長・橋本剛さん。古き良き時代の光景がこの日、この場によみがえる。

折原商店 深川不動堂参道店

 

02・バーで落語会

大人の雰囲気漂う正統派バーで落語会があると聞いて行ってみた。
高座は、普段マスターが腕をふるうイン・カウンター。「敷居が高いというバーのイメージを払拭したくて」と、音楽好きなマスターもこの日はBGMを出囃子に変えてカクテル作り。落語が始まると手を休め、お客と一緒に笑いに興じる。
寄席とは違う特別な空間に居合わせた人たちとの一体感も楽しい。落語の他、マジシャンを招いてのイベントや音楽ライブを行うこともある。

Casual stand Bar Any

 

03・チーズ専門店で野菜の朝市

毎月第2・4土曜日にチーズ専門店がマルシェになると聞いて、行って来ました! その名も「清澄白河 おやさい市場」。
店主の今野徹さんがつながりをもった農家の野菜の味に感動し、「多くの人に食べてほしい」と始めたそう。食べ方や野菜が育った土壌の特徴まで教えてくれる。こだわりチーズと新鮮お野菜、果物や平飼いの有精卵まで! あとワインも買っちゃおう。

北海道ナチュラルチーズ・コンシェルジュ チーズのこえ

 

04・カフェで五目並べ

元女流棋士として、将棋を広めるために「どうぶつしょうぎ」を考案。その魅力を伝える活動を行っている藤田麻衣子さんが営むカフェで新イベントが登場!
誰でも気軽に参加できる五目並べ(連珠)体験教室。メディアでも活躍中のプロが教えてくれるとあって大盛況だ。ルールは非常にシンプル。「序盤が終盤」という言葉もあり、少ない手数で勝負が決まることが多いとか。単純だからこそ熱くなる、今、注目のゲーム。

どうぶつしょうぎcafe いっぷく(深川いっぷく)

 

05・カフェで料理教室

ここで開催される料理教室のテーマは、時短! オーナーの店部夫妻が「仕事や育児で忙しい人の役に立ちたい」と料理教室を始めて約10カ月。「苦手だった料理が楽しくなった」「子どもと過ごす時間が増えた」と参加者から喜びの声が絶えないほどの人気ぶりだ。
この日は、子育てママに人気の〝ストック料理教室〟。サバ、サケ、ホタテ、アサリの缶詰を使い、4種類の家庭料理が完成! その他、初心者向けの〝今日から作りたくなる自慢料理教室〟や親子で参加できる教室も

mamma cafe 151A

 

06・路地裏のジャズバーで編み物教室

昔やった編み物をちゃんと習ってみたい!そんな時は森下のバー・ダンボに行ってみては?「ウチでよかったら使って」とマスター・竹内貴則さんからの提案がきっかけで、月に1度、路地裏の渋いバーが一転。ほのぼのした編み物教室の会場に! 分からないところはプロ講師が丁寧に教えてくれる上、おいしいお茶やケーキを味わいながら、同じ趣味を持つ人同士仲良く編み編み。あぁほっこり。楽しそう♪

Cafe&bar BAR DUMBOⅡ

 

07・中華料理店で餃子の作り方講座

お店の餃子って、どうしてあんなにおいしいの? もし、中華料理屋さんがプロの技を伝授してくれるとしたら……。行くっきゃないでしょう! エプロンとタオルを握りしめ、いざ参加。一瞬で餃子を包み上げるプロ技に思わずため息。家庭とは全く違う包み方には目からウロコ。厨房に入って焼き上げテンションアップ! ちょっとコツを教わっただけで、こんなに上手にできちゃった! 家で餃子パーティ、やってみようかな?

中華 三幸苑

 

08・終活カフェで入棺体験

お坊さん、線香の匂い、鎮座する棺! このカフェは一体何なの~?
こちらは人生の終焉を考え準備する〝終活〟がテーマのコンセプトカフェ。さまざまなワークショップを開催しており、その一つがなんと入棺体験! 棺の中で聞く自分への弔辞、響く読経の声。あっと言う間に3分が終了。おお! 生きていて良かった。
「1日1日を大切に生きたいなぁ」なんて、ふと立ち止まり、考えることはきっと大事だ。

ブルーオーシャンカフェ

 

09・一軒家カフェでギャラリー

コーヒーの香りに誘われ足を踏み入れると、壁いっぱいの素敵な写真が迎えてくれた。
実は、写真を愛するマスター・倉持弘さんが「個人の作品を発表する場になれば」と壁面を無料開放しミニギャラリーに。開け放たれた扉から舞い込むそよ風、流れるクラッシックの調べ。一杯をゆっくり味わいつつアートで感性を養う。コーヒー1杯400円、このひと時は……プライスレス!

くらもち珈琲

 

10・カフェで朝活

毎月第1・3水曜日、朝7時!「コーヒーとホットケーキが超美味」と地元で評判のカフェにデキるビジネスパーソンが集まって来る。
彼らのお目当ては店長で終活カウンセラーの国貞京子さんが開催する「朝活」。心理テストやワークショップを通して今後の生き方を考えるヒントを得られ、中には「仕事に張りが出た」「モチベーションがアップする」という人も。しかもこのお店の本業は焼き鳥屋さん。むむ、奥が深い!

YAKITORI APOLLO

 

11・カフェでスコーン作り

試した粉は22種類! 試行錯誤を重ね開発したスコーンは即日完売の大人気商品。なんと! 店主の矢野さんが「おいしいものはみんなで楽しみたい」と、とっておきのレシピと作り方を伝授してくれるのだ。
目の前で作り方を見てから実践するので失敗しらず。お茶をしながら焼きたてを食せば、「こんなスコーン食べたことない!」と歓声が上がる。「プレゼントして喜ばれた」「ママ友会で好評」との声も。

Cafe 物語舎

 

12・不動産会社でレンタルスペース

ワークショップにピッタリのおしゃれなイベントスペースが無料で使えるなんて、夢のような話。
「普段はリフォームのショールーム兼打ち合わせスペースとして使っていますが、地域の方が楽しくコミュニケーションできる場を提供したくて」とは、代表の柴田光治さん。
会場費がかからない分、イベント参加費はリーズナブル。ブリザーブドフラワー教室やアロマ講座、英会話レッスンなど、ワークショップを開催したい人も、参加したい人も要チェックだ!

リフォーム不動産 深川studio

 

13・リフォーム会社でワークショップ

普段は現場で采配を振るう工事監督やプランナーがお菓子作りを教えたり、植物の寄せ植えを教えたりと、さまざまなワークショップを開催して地域の人たちと交流。
「どんなことをしたらお客様や地域の人たちに喜んでもらえるか。充実したライフスタイルの提案ができるか」と、知恵をしぼり趣向を凝らした企画は楽しいものばかり。参加費も安く、予約すれば誰でも気軽に参加できると毎回大盛況!

アールツーホーム 江東店

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